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2016.07.24 (Sun)

ヘインズフルート

さて、久しぶりにヘインズの話しでも(笑)

私がヘインズのフルートに出会ったのは、大学1年生のときでした。高校時代からやっていたバイトのお金がなんとなく貯まってきて、ん~、そろそろフルートをグレードアップしちゃおうかしら💛なんて思ったのがきっかけ。
高校時代からお世話になっていた先輩に楽器の選定に付き合ってもらい、7本ぐらい試奏して、その中からヘインズを選びました。あの時のことは今でもくっきり覚えています。
フルートがとってもうまかったその先輩がヘインズをつかっていて、それにあこがれていた、というのもあり、7本試奏した中でいちばん音色にぐっときたのがヘインズだった、というのもあり、しかし、とてもとても吹きにくくて、いい音が出るポイントが狭くて、はたして吹きこなせるだろうか。。。。。という心配もあったのですが、私が練習を頑張ればいいんだ!!!とか思ってw、結局その、音色がすばらしいけど非常に吹きにくいヘインズを買ってしまったのでした(^^;

いまでもその子はうちにあります。

ヘインズについては詳しいことは何もしらなかったけど、その後、学生時代を終え、ジャズに興味を持ち始め、初めて師匠のところにレッスンの見学に行ったとき、「おおお!噂の3万番台!!!」と言われ、なにやらヘインズに黄金期というのがあるということを知りました(笑)


なんで久しぶりにヘインズの話しを書きたくなったかというと、いつもお世話になっているフルート屋さんから「ヘインズのアルトフルートがあるんですけど、吹いてみませんか?」というお知らせを頂いたからです☆

いつかはヘインズのアルトを手に入れたいなぁ。。。なんて昔は思ってましたけど、まさか、吹ける機会がくるなんて!!!

そんなんで、楽しく試奏をさせていただいている訳です♡
アルトも3万番台☆

いまのメインのフルートは、ヘインズの2万番台超前半、ハンドメイド、H足。
初めて買ったヘインズは、3万7千番台、ハンドメイド、C足。


ヘインズのアルトフルートをじっくり吹いたのはほぼ初めてで、昔アルトフルートの購入を検討していたときにたまたま出会ったヘインズのアルトは、重くて、ぜんぜん鳴らせなかった記憶しかなく、しかも200万円超えてたかなぁ、、、、。
そんなんで、私に吹きこなせるのだろうかと、思いながら、あれあれ、意外と普通に吹けるわ、なんて、楽しく試奏させていただいているのですが。。。。。

ん~、アルトも、やっぱりなんとなく3万番台の性格があるように感じました。
アルトの2万番台とかも、あるかもしれないけど、死ぬまでに出会える可能性は低いし、あれこれ吹き比べられるほど品物がないので何とも言えませんが、3万番台のフルートを吹いているときと同じような気持ちになるのでしたw。


そんなんで、はて、3万番台と2万番台と、そんなに性格が違うっけなぁ、今の2万番台を買う前に3万番台のハンドメイドH足を吹いていたのに、なんで2万番台のに買い替えたんだっけなぁ、とか、いろいろ考え出しては気になってしまい、また、やっちまいました、自宅で一人吹き比べ大会。。。。。(~_~;)

そしたら、今ごろになって、こうして吹き比べてみると、音色の微妙な違い、操作性の違い、もちろん個体差が大きいと思いますが、ん~~~~、だって2万番台買うときに「私は3万番台の方が音は好きだなぁ」って思ってたんだよ、なのに、なぜ買ったのだ。。。。。とか、思いながら、もう悩み始めてしまったのです(爆)

そう、でも、吹きにくいなぁとか言いながら買ったヘインズも、今ではわりと自由に鳴らせるようになって、自分も少しはヘインズの扱いに慣れてきたんだなぁ、だから、またこういう微妙な音色の違いにも気が付けるようになったのかなぁ。。。。しかし悩むなぁ。。。

ヘインズの黄金期と言われる時代の品物(25000~35000あたり)は、実は吹いたことがなくて、微妙にその年代を外れているものを使ってます。ので、実のところは分かりませんが、自分の持ってる2本がだいぶ性格が違うということは分かりましたw。
で、やっぱり3万番台の音色はすばらしい。結論。
音が深くて、柔らかくて、奥ゆかしくて、がんがん前に鳴るんじゃなくて、楽器の芯の辺りで鳴ってる感じが、愁いを感じるのです。
私の2万番台は、それはそれはよく鳴るけれど、大人じゃない感じ、奥ゆかしさに欠ける。前にがんがん鳴るし、ちょっと音が硬いんですね。しかし、操作性は抜群です。ポイントも狭すぎないし、3万番台のものよりは気を使わなくてもいい音が出る。
ジャズをやるうえで、もう少し音に重みが欲しいとか、がんがん吹いても音がひっくり返らないのがいいとか、そんなことを思っていて、そういう点では2万番台はGOODなんですね。だから買ったんでしょうw。
しかし、月日が経って、私も少し大人になって、ヘインズとも仲良くなって、あぁ、恋しい3万番台ハンドメイドH足の音色。。。。。

黄金期と言われる時期の音って、実はこういう、奥ゆかしさと温かさと柔らかさと愁いのある音なんじゃないかと、これぞヘインズなのではないかと、勝手に思いを巡らせるのでした。。。。。

もう一度吹きたいなぁ、3万番台ハンドメイドH足の子。
もう出会えないだろうか。。。。


とかやってたら、もうアルトフルートのことは「まぁ、いいかぁ。。。」みたいな気持ちになってきてしまいw。
だって、高いんだもん。。。。。。泣



やりたい表現と、求める音色と、楽器の操作性のバランス、難しいですね。
あの愁いのある奥ゆかしさは、きっとがんがん鳴るような設計では出せない音なのだろうとも思うし。
操作性の良さと、あの音色を両立させるのは難しいのかもしれない。
なーんて思いながら、結局ヘインズのフルートが大好きなのでした♡

【More・・・】

さて、そんなんで、1週間ほどお借りしていたアルトフルートを返してきました。
が、な、なんか、手元にないとなると、さ、寂しい。。。。。。。
これぞ恐るべしヘインズ好きの変な感覚(笑)

アルトを検討するにあたって、ヘインズをもうちょっと知りたい、とも思い、アルトの返却ついでに普通のフルートをまたしても試奏させてもらってきました。自分のフルートも持って比較検討。いや、研究。

黄金期だの〇番台だのいろんな話題はありますが、やっぱり一つ一つの個性がみんな違う。
同じような感覚で吹けるものが1本も無い。
そうだよなぁ、そうだったよなぁ。。。。。。
だから、好みの音色で選んで、その子を吹きこなせるように自分が合わせるしかないのだ。
って思った昔の気持ち、思い出しましたw。

まぁ、あほみたいにヘインズ好きじゃなくちゃ(笑)こんなにあれこれ細かい違いについて悩まないのだろうけど(^^;
その微妙な音色のテイストの違いが、なんというか、いいんですね、だから、たくさんヘインズ買ってる人もいるってことなんでしょうね、選びきれないから。

つまり、アルトフルートも、今吹いているフルートとは当然性格が違うので、もうちょっと性格が近かったら吹きやすいのに。。。なんて思ってたけど、そんなものは存在しないということなのかもしれません。
みんな一つ一つにいい個性があって、それに私が合わせていくしかない。
そう思ったら、アルトフルートもとても恋しくなって、ちょっと寂しくなってしまったのでした(^^;

そして、こういう高い買い物は、そうそうできるものではないし、オールドヘインズとの出会いはいつでもあるチャンスではないので、いろんな選択の仕方があると思うけど、いいタイミングで出会えること、それが一番の購入の動機なんじゃないかと思うのでした。

ヘインズを吹き始めてそろそろ20年。まだまだ感じ切れていない良さってあるのかもしれないし、私も少しずつ変化しているし、これからどう変わっていくか分からないけど、今のヘインズとの出会いと、一瞬で決めた購入、あのときの選択が合ってたとか間違ってたとか分からないけど、ベストワンではないのかもしれないけど、そのタイミングがいとおしいし、この子を超える素敵な出会いがあったとしたら、それはまた、何かによるタイミングの一致なんだろうな、なんて、非常に面倒くさいことを考えたりもするのでした(笑)

吹きにくいところとか、音色の個性があれをとったらこれが無くなるし、みたいなところが、まぁ、それはそれは面倒くさいけど、何でもかんでも自分の理想のようにはいかないところが、ついこだわってしまう理由なのかもしれませんね。


しかし、それにしても本当にヘインズのことばかり考えて疲れ切った1週間でした(爆)
一本のお気に入りで、自由自在にいろんな表現ができるようになれたらかっこいいなぁ。そしたら、アルトだピッコロだあれだこれだ持ってなくてもすむのにw。

さぁ、今日からまた、いとおしいこの子ともっともっと向き合って行こうと思います♡


あぁ、くだらない投稿www
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